「教えて茶道」Vol,88

さる茶の宗家では、大晦日に除夜釜をかけ、水と火の恩を神仏に感謝して
茶をささげる。明けて新年の早暁、午前四時には大晦日の夜から絶やさぬ
ように埋火にしておいた炉の火に家元が初炭をつぎ、若水を満たした釜の
湯がたぎると、初茶を点てる。厳粛な雰囲気の中で、正装した家族が揃っ
て喫し、新年を寿ぐのである。とお聞きしました。

我が家での初釜は
前にも申しましたが、我が家には茶室はありません。
いわゆるリビングルームにての茶席です。
茶人三人が、濃茶、薄茶、花びらもちを持ち寄っての初釜です。
今回は、花びら餅がお手製でした。お味は勿論おいしくいただきました。
私は、食事当番。今回は
薄塩鮭の昆布ジメ、白菜の白い部分とキュウリの千切りポン酢かけ
数の子と叩き長いも合えの酢のもの
レンコン団子
赤飯に、奈良漬けと蕗の佃煮
豆腐の湯葉巻き上げ、人参、千切り絹さや入りみぞれ汁
デザートは桃寒天のアイスクリーム添え

道具類は、
濃茶入れは、瀬戸茶入れ
薄茶入れは、甲赤なつめ
茶杓は、  千代の友
濃茶茶碗は、高台寺焼き 赤楽
薄茶茶碗は、水仙
      ひだり馬
      筒型 梅模様

私が代稽古している稽古場での初釜では、
私は炭手前。
先生が濃茶、二碗目は、水屋にて濃茶をねって運びました。
続き薄茶は、その年の準備の当番が始めに点前をして、順次
代わり合って薄茶を点てていただきました。
その後、当番が準備した食事をいただき、お薄を点てて、くつ
ろぎました。
なごやかに、楽しく、初釜の雰囲気が味わえてよかったです。

道具の写真、ひだりうま、甲赤棗、床の間の飾りを
私のホームページに載せましたので、ご覧になりたい方は
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