「教えて茶道」Vol,50

 

去年4月12日bPを、配信して一年になります。
パソコンのやり方もまだわからない初心者でした。今だ初心者ですが。
配信予約するやり方がわからずに、出版登録して、大慌て。
1週間に1回は、今から考えれば忙しいのなんの、不定期に
すれば良かったと後悔したり。
でも、決まっているからこそ、自分を叱咤激励し、鼓舞でき
ると言うものです。
皆様からも頑張っての声も頂戴して、メルトモのつながりもできて
本当にやり始めてよかったの思いで一杯です。
改めて、心からお礼申し上げて、
又、引き続きよろしくお願いいたします。
同じような事柄を申し上げるかもしれませんが、それはご容赦のほど。

裏千家では、四月は透木釜(すきぎがま)三月は釣り釜を使います。
表千家では、三月が透木釜、四月が釣り釜とお聞きしました。
だんだんと暖かくなりますので、少し火から釜をとうざける配慮です。

透木釜(すきぎがま)
透木にあててかける釜の意味から命名されたと考えられる。
透木(すきぎ)は、敷木から転化した言葉で、釜の羽が炉壇や風炉の
肩縁にかかる場合、炉壇や風炉の肩縁に置き、釜の羽を支え、釜を透
かして通風をよくするために使用する拍子木形の木片をいう。
多くが桐材で炉・風炉用がある。

お茶碗がかび臭くなった時、一週間くらいお茶をたて続けると
臭いが消える、それからはお茶碗をしまっておいても、
かび臭さくはならないそうです。
お茶の先輩からの一言でした。

掛軸の紹介
弄花 香満衣 花をろうしてかおり、ころもにみちる
       花をさわっていると、よい香りが衣に一杯ついた
       春らしい、又香りが匂いたつようでもありますね。
花開万国春  はなひらき、ばんこくの春
       花が開いて、世界中が春を感じている
       春らしい、気持ちが踊りたくなる言葉ですね。